2021年10月29日、米国のデューク大学図書館のブログに、図書館の目録等に含まれる差別的表現をはじめとした不適切な語彙に関する声明についての記事が掲載されました。
図書館の記述が中立的ではなく、ウェブサイトに差別的な語彙等が含まれていると同館が理解していることや、それらの記述を見つけ次第修正していくことを示す声明です。2021年春の執行委員会からの要請を受けて、ワーキンググループが作成したとあります。
記事によると、同声明自体は短いものとし、その他の関連する詳細な声明や原則へのリンクを掲載しています。2021年10月の声明の公開に合わせて、利用者が意見を提出できるフォームも公開し、フィードバックを求めていること等が述べられています。